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   トランスフォーメーションとは、空間におけるオブジェクトの位置、方向およびスケールを変更することです
   MayaのTransformノードではこれらの情報の全てを保持し、移動、スケーリング、回転ツールなどの各X、
   Y、Z軸に沿ってオブジェクトを変更するのに使用します。
 
【1】 プリミティブを作成します。

Create ≫ Polygon Primitive ≫ Sphere

丸い球体が作成されました。
プリミティブとは形を作ったり、拡張したりしてディテールを加えることができる単純な形状のことです。
Maya7.0で使用できるポリゴンプリミティブは、Sphere、Cube、Cylinder、Cone、Plane、Torus、PrismPyramid
Pipe、Helix、Soccer Ball、Platonic Solidsの12種類あります。 この丸い球体を使用してトランスフォームについて理解していきましょう。 先ほど作成したオブジェクトを選択します。
キーボードのQキーか画面左側のTool BoxのSelect Toolをクリックします。

CGでは、コンピュータ内部で扱うポリゴンで形成された物体の事をオブジェクトと呼びます。
 
【2】 左図のTool Boxを使用してオブジェクトの移動、回転、拡大縮小を行っていきます。

Select Tool … ビューとテクスチャエディタ            でオブジェクトまたはコンポ            ーネントを選択することが            できます。

Lasso Tool … ビューでオブジェクトまたは
            コンポーネントの周りに自
            由な形状を描くことによって
            それらを選択することがで
            きます

Move  Tool …選択したオブジェクト、また
            はコンポーネントのMoveマ
            ニピュレータを表示します。

Rotate Tool …選択したオブジェクト、また
            はコンポーネントに、
            Rotationマニピュレータを
            表示します。

Scale  Tool …選択したオブジェクトまたは
            コンポーネントに、Scaleマ
            ニピュレータを表示します。

Show Manipulator Tool … 選択したノード
            またはアトリビュート用にカ
            スタマイズされたマニピュレ
            ータを表示します。
 
【3】 Transformation Toolを使用するとマニピュレーターが表示されます。
このマニピュレーターを操作して移動、回転、拡大縮小を行っていきます。
赤がX軸、緑がY軸、青がZ軸にそれぞれ対応しています。

Sphereを選択してMove Tool、Rotation Tool、Scale Toolを操作してみましょう
 
【4】





Move Toolの詳細を説明していきます。
Modify ≫ Transformation Tools ≫ Move Toolのオプションを選択して下さい。
このオプションではMove Toolの座標系を設定する事が出来ます。

Object
オブジェクト座標系でオブジェクトを移動します。 軸の方向には、オブジェクト自体に対する回転が含まれます。 複数のオブジェクトを選択している場合、各オブジェクトは自分自身の座標系に従って同じ距離だけ移動します。

Local
オブジェクトをその親ノードのオブジェクトの回転に合わせて移動します。 移動は、ローカル座標系の各軸にコンストレイン(制約)されます。 オブジェクトのアラインは親ノードのオブジェクトの回転に従い、オブジェクト自体の回転は考慮されません。 複数のオブジェクトを選択している場合、各オブジェクトは自分自身の座標系に従って同じ距離だけ移動します。

World
ワールド座標系でオブジェクトを移動します。 オブジェクトは、ワールド空間の座標軸方向に移動します。 これがデフォルトの設定です。

Normal
NURBSサーフェスで選択したCVを、そのサーフェスのU方向またはV方向に移動します。 通常、このオプションは小さなCVセットに対して使用します。 マニピュレータには、このサーフェスのNormal(法線)、U方向、V方向が表示されます。

次にRotate Toolのオプションについて説明していきます。

Local
オブジェクト座標空間の軸回りにオブジェクトを回転させます。

Global
ワールド座標系のXYZ軸回りにオブジェクトを回転させます。 このモードでは、各リングは変化しないことに注意してください。

Gimbal
このGimbalモードでは、X、Y、Zのいずれかの軸回転の値だけを変更して回転させます。 LocalモードとGlobalモードでは、XYZの各コンストレインリングによりXYZ回転チャンネルのうち2つ以上が変更されることがあります。

ScaleオプションにはDiscrete Scaleしかありません。

Discrete Scale
Discrete Scale設定ではRelativeオプションが使用できます。ここでは、オブジェクトをスケーリングする増分量(Step Size値で指定)を指定できます。

この機能に関しては、マーキングメニューからも使用できます。
Move ToolではWキーを押しながらマウスの左クリックでアクセス出来ます。
Rotate Toolでは、Eキーと左クリック、Scale Toolでは、Rキーと左クリックで使用できます。

今回のTutorial『Transform』に関する事は覚えておくと作業効率がアップします。 普段から使用することが多いツールなので、覚えておくようにしましょう。
 
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