Mayaでは数多くのファイルを扱う為に、ディレクトリ構造を使用してデータを管理していきます。
   今回は、MayaのFileManagementについて説明をしていきます。
 
【1】 プロジェクトは、シーンに関連する全ての情報を分類して保存をします。 プロジェクトを作成することで、テクスチャやシーンファイルなどが置かれるディレクトリを作成することが出来ます。 以下より、手順を説明します。


プロジェクトの作成。

File ≫ Project ≫ New

 
【2】 NewProjectウィンドウが立ち上がるので、
下にあるUseDefaultボタンを選択します。
Mayaのデフォルト設定でフォルダが作成されるのでAcceptを選択して決定します。


Name :      プロジェクトの名前

Location :   プロジェクトを作成する階層

Scene File Locations :
          このディレクトリはMayaの
          シーンファイルを保存します。

Project Date Locations:
          Mayaがテクスチャ、ライト、
          ソースイメージ、レンダリング
          用のシーンなどのプロジェクト
          関連ファイルを保存する場所
          です。

Data Transfer Loacations:
          IGES、DXF、OBJなど他の
          フォーマットで保存された
          ファイルを保存します 。
 
【3】 プロジェクトが作成されると、左図のディレクトリ構造になります。 各ディレクトリに対応したファイルを保存して、管理をしていきます。


3dPaintTextures
          … 3dPaintのTextureが格納され
          ます。

Clips       … TraxEditorで作成されエクスポ
          ートされたアニメーションのクリッ
          プはClipsフォルダに保存されま
          す。

data       … OBJやDXFなど他のフォーマ
          ットで保存する際に格納されます

fur … furに関連するファイルが格納されます

images … レンダリングされたファイルが格納
        されます

mel … melに関連するファイルが格納されます

mentalRay … mentalRayに関連するファイル
           が格納されます

particles … particlesに関連するファイルが格
         納されます

renderData … depthやshaderなどのファイル           が格納されます

renderScenes … レンダリングするMayaの
              シーンファイルが格納さ
              れます

scenes … シーンファイルを格納します

sound … 音声ファイルを格納します

sourceimages … サーフェースマテリアルを
             作成するのに使われるイメ
             ージを格納します

Texture … エクスポートされたテクスチャ
         ノードが格納されます
 
【4】
プロジェクトの設定を行います。

File ≫ Project ≫ Set

プロジェクトのセットを行う事により、適切なディレクトリでファイルを保存したり開くことが出来ます。
綺麗なデータ作りをする為に、忘れないように設定を行っていきましょう。
 
【5】

1つのシーンから別のシーンにデータを転送するには、2つの方法があります。
1つ目は、シーンをインポートをして現在のシーンにマージする方法です。

File ≫ Import

実行すると現在のシーンに、インポートすることができます。
Maya以外で作成したファイルでも、シーンにインポートできます。

2つ目はReferenceという機能を使用してインポートします。
これは、シーンファイルをリファレンスとして取り込むと、別のシーンでもそのファイルを共有できます
 
【6】
また、読み込むだけではなく外部へ書き出すことも出来ます。

File ≫ Export All

実行すると現在のシーン全体を、別の形式で書き出すことが出来ます。
Export Selectionでは、選択されているものを別ファイルとして書き出します。

3DCGを初めたばかりで初心者の時はファイル管理を軽視しがちになるので、今回のTutorial
『File Management』は必ず覚えましょう。
 
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