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   今回は流体Effect(Fluid Effect)についてです。
   Fluid Effectを使用すると高品質な炎、爆破、煙、海などを作成する事が出来ます。
   従来のエフェクト制作では、パーティクルを使用したエフェクト作成が主でしたが、
   最近では流体エフェクトによる作成が多くなっています。
流体エフェクト(Fluid Effect)概要
【1】

流体エフェクトとは、流体力学(Navier-Strokes方程式)を使用した物体の流れを計算する物理学の一部です。

この流体エフェクトを使用してリアルな炎、爆破、煙、海などを作成します。



流体エフェクトの基礎
【2】

流体エフェクトはコンテナと呼ばれる流体が存在する為の空間が必要です。

この空間の中はVoxel(ボクセル)と呼ばれる小さな立方体を使用して計算が行われます。

また、コンテナの種類に関しては3Dコンテナ、2Dコンテナの二種類が存在します。

3Dコンテナは計算が複雑になる分、レンダリングも重たくなり、再生速度も遅くなります。

2Dコンテナは3Dコンテナに比べ計算が簡素な分レンダリングも早く、再生速度も速くなります。

流体エフェクトの作成
【3】 今回は流体エフェクトを使用して池と波を作成します。

ダイナミクスメニューセットに変更し

流体エフェクト ≫池 ≫ 池の作成

を選択します。
このままでは変化が起きないので

流体エフェクト ≫池 ≫ 波の作成

を選択して PondWakeEmitter1を作成して、このオブジェクトが動くと波が立つようにします。
流体エフェクトの設定
【4】

流体エフェクトの設定を行います

作成したPondWakeEmitter1に移動のキーフレームを設定します

PondWakeEmitter1のアトリビュートを開き設定を行います。

再生するとPondWakeEmitter1が移動した所に波が立ちます


【PondWakeEmitterアトリビュート】
密度密度(Density)値がグリッドのボクセルに放出される平均の秒速を設定します

… 温度(Temperature)値がグリッドのボクセルに放出される平均の秒速を設定します

燃料 … 燃料(Fuel)値がグリッドのボクセルに放出される平均の秒速を設定します

流体のドロップオフ … 流体放出の減衰値を設定します。ボリューム エミッタの場合、ボリューム軸から離れるに従って放出がどの程度減衰するかを指定します

流体放出カラー … チェックを入れると流体のカラーを放出します

乱気流タイプ
グラディエント … 空間内にスムースに広がる乱気流を適用します

ランダム … ランダムな乱気流を適用します

乱気流 … 時間の経過に従って強くなる乱気流の風をシミュレートするフォースの強度

乱気流のスピード … 時間の経過に従って乱気流が変化するスピード

チューブの詳細 … 2 番目に周波数の高い乱気流の相対強度

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