アルケミー卒業生 東さんにインタビュー

■Q.3DCG業界を目指すきっかけ

子供のころから、VFXに対して興味があったものの、進学した大学ではデザインを学び、
インテリアやグラフィックなど徐々興味は違う方向に向いていました。

色々なことに興味があった分、結果的に浅く広くの器用貧乏になってしまい
将来的に自分自身が何を突き詰めていきたいのかが分からなくなっていました。

そんな暗中模索の中で、ふと3DCGの世界の中であれば、建物やインテリア、グラフィックなど
その気になれば全てのデザインができることに気づきました。
年齢も20代半ばを過ぎようとしていたので最後のチャンスと自分に言い聞かせ、3DCG業界の門を叩くことを決意しました。

■Q.アルケミーに入学した理由

アルケミーを選んだ理由は3つあります。

まず1つ目は、働きながら通え、なおかつ授業料が月謝制であることです。
他にも働きながら通える学校はあるのですが、ローンを組まない限り入学することは難しいのが現状でした。
その点アルケミーは入学金もなく、月謝自体も毎月支払うことのできる範囲内だったので、とても助かりました。

次に、アルケミーの課題のレベルの高さです。
アルケミーのWEBページを見ても分かるとおり、制作物のレベルが高いです。
実際、私が就職活動を行った際も、高評価を頂けました。

最後は厳しさです。アルケミーは課題のコマ数が過ぎれば自動的に終了というわけではなく、
講師の方からOKをもらわない限りエンドレスで続いていきます。
そのおかげで、必然的に良い緊張感を保ちながら課題のに取り組むことが出来ました。

■Q.アルケミーで過ごしたことを振り返って

大学生の頃から、ShadeやRhinocerosなどの3DCGソフトに触れてきましたが
ほとんど独学でやってい為、あやふやな部分が多くありました。
アルケミーでは、そもそも3DCGとは何か?から教えてもらえたので、
今までなんとなく流していたことが、しっかりと知識として取り入れることが出来ました。

その際、わからないことや、なかなか上手くいかない時には、じっくりと
教えてもらえたことが、とても印象に残っています。

なにより、3DCG業界に入りたい人はもちろんのこと、他業種に身を置きながらも
3DCGを新しいスキルとして身につけようとしている、志の高い人たちが周りにいたので、
とても刺激になり切磋琢磨出来ました。

また、幸運にも同世代の人たちが多くいたので、アルケミー以外で飲みに行ったり
遊びに行ったり出来る仲間が出来、そんな環境はとても得難いものがありました。

■Q.今現在どんな仕事をしていますか?

トランジスタ・スタジオはゼネラリスト色が強いのですが、
私自身は、アニメーター志望で入社したため、アニメーションを中心に担当させてもらっています。

丁度、入社した時にHIDETAKE TAKAYAMAさんの「Express feat.Silla (mum)」の
MV制作が佳境に差し掛かっているところで、フェイシャルアニメーションを担当させてもらいました。
初仕事がトランジスタ・スタジオ初のオリジナル作品だったので、とても印象に残っています。
他にはゲームやテレビアニメなど、様々な媒体でアニメーションの経験を積ませてもらっています。

【アニメーション制作に参加したMV 】

■Q.これから業界を目指す人達にアドバイス

私がトランジスタ・スタジオに入社することが決まったことでも実感したのですが
「周りの雑音に惑わされず、直接行動して、直接聞く」
ということが、とても大事だと思います。

当初、他の中規模プロダクションの傾向と同様にトランジスタ・スタジオはゼネラリスト
でないと、入社出来ないと思っていたのですが、実際に話しを聞きに行って
作品をみてもらうと、「入ってから覚えればいい」という意外な反応が返ってきました。
駄目もとで聞いてみたのですが、それがキッカケで一番入りたかった会社に入社することが出来ました。

WEBでも情報収集はできますが、個人の意向に偏った情報も多いので、自分自身で直接聞くのが、一番だと思います。

企業情報

株式会社トランジスタ・スタジオ

東京都豊島区巣鴨3-3-1 Y.Yビル 4F

http://www.transistorstudio.co.jp/

WORKS

HIDETAKE TAKAYAMA 「Express feat. Silla (mum) 」 MV制作
amazarashi 「アノミー」MV(モデリング、アニメーション、コンポジット、エフェクト担当)
amazarashi 「古いSF映画」MV(モデリング、アニメーション、コンポジット、エフェクト担当)
映画「ONE PIECE ワンピース 3D 麦わらチェイス」(アニメーション担当)他多数