ダイナミクスアトリビュート(パーティクル編)

ダイナミクスとは物理学用語で『動力学』を意味します。
3DCGでは雨や液体、炎や爆発など様々なダイナミクス(エフェクト)を表現する事が可能です。

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最近では、ダイナミクスと呼ばれる事が少なくなり、今ではエフェクト(FX)と呼ばれる事が一般的です。

今回は実際にMayaを使用してエフェクトの基礎に触れてみましょう。

1.メニューセットをFXに変更

al_mayat_d02メニューセットはFXに変更します。

※Maya2016からDynamicsからFXに変更されました

今回はパーティクルを作成してみましょう。

al_mayat_d03 nParticle > Create Emitter

※パーティクルとは “粒子” という意味であり、粒子の集まりで雨や雪、砂や炎など

表現する事が可能です。

【FX再生について 】

再生するときは、まず初めにAnimation Preferenceを実行
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【FX再生について 】

PlayBack speedをReal – time に変更。

Real- time 再生は、1フレームずつシミュレーションの計算を行いながら再生が行われる設定です。
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【FX 1 】

再生すると重力が設定されているため、地面の方向にパーティクルが放出されます。

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【FX2】

Air(風)を適用してみます。パーティクルを選択し Fields /Solvers > Air

※Fieldは自然現象をシミュレートする動きを設定することが可能です

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【FX3】

アトリビュートエディターを開き、設定を編集。

主に、magnitude,Attenuation,Directionを設定し風の強さや方向を編集します

Magnitude … フィールドの強さ

Attenuation … 減衰

Direction … 方向

設定を編集し再生すると風が吹いている様子が再生されます

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【FX4】

また、fieldには色々な種類のFieldが存在します。

色々な種類のFieldを組み合わせる事により様々な動きをシミュレート出来ます。

Drag … 摩擦(止まる力)

Newton … 引力(引き寄せる、又は押し出す力)

Radial … 放射状(放射状に引き寄せる、又は押し出す力)

Turbulence … 乱気流(不規則に動かす力)

Uniform … 単一方向に引き寄せる、又は押す出す力

Vortex … 渦巻き(円状、又はらせん状に押し出す力)

下絵は大量のパーティクルを放出させ、Vortexを設定した例。

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