当校に入学する人達と話をすると、”あまり3DCG業界について分からない”という方も多かったので、記事としてまとめたいと思います。
これから、3DCG業界を目指す人達に有益な情報となれば幸いです。

1.3DCG業界について

まず、この業界を目指すにあたり3DCGが使用される分野を確認します。
・ゲーム業界(スマホ、コンシューマー)
・映像業界(映画、フル3DCG、セルアニメ、企業用VP、イベント映像)
・xR業界(VR,AR,MR)
・広告業界
・デジタル造形
・服飾関係
・医療関係
様々な分野で3DCGが活用されており、年々その需要は高まっており、
最近では、VtuberなどYoutubeでの動画配信でも3DCGキャラクターがリアルタイムに動いて生放送配信など行われています。

2.3DCG業界での人材の需要

3DCG業界での需要はまだまだ衰えず、むしろ昔より高まっており、良い人材がいればすぐにでも就職できる環境になっていると感じます。
これは、当校の卒業生達の状況を見る限り、また、様々な会社の方達に聞く限り間違いではありません。
3DCG業界への人材募集は、CGWorld Jobかマイナビなどのサイトから確認出来ます。

3.3DCGの制作工程

3DCG制作は多数の工程を経て作られます。
ソフトを起動すると、何も無い無の空間から全て位置から制作をしなければなりません。
【3DCG制作工程の流れ】
・モデリング
3DCGソフト内立体的な造形を制作する工程です。
キャラクターや背景、装飾(プロップ)など制作するため造形の技術が必要になります。
・質感設定
作成したモデルに対して、質感設定を行う工程です。
物体の材質はどのような見え方なのか、きちんと表現する工程です。
自分で作成した画像や、撮影してきた画像を加工したりしモデルに貼ることが出来ます。
この画像の事をテクスチャと呼びます。
また、質感設定では、色を付けるだけなく、反射や屈折なども考慮して制作を行います。
・リギング
質感設定を行ったモデルに対して、動かす仕組みを設定する工程です。
人間でいう骨や筋肉構造を作成する工程です。
・アニメーション
リギングを行ったモデルに対して、アニメーションを作成する工程です。
キャラクターのアニメーション以外にも乗り物やアイテムのアニメーションなども行います。
・エフェクト
画面をより華やかにするエフェクトを作成する工程です。
キラキラする粒子や煙、爆発、破壊など様々な自然現象などもシミュレーションします。
エフェクトについては、Mayaと呼ばれるソフト以外にも、様々なソフトを使用して制作れます。
最近では、Houdiniと呼ばれるソフトでエフェクトが作られる事も多く事例があがってきています。
3DCG制作工程の動画は下記から閲覧可能です。

4.3DCGソフトについて

3DCGを制作できるソフトは色々なソフトが発表されています。
中には、無料で使用できるソフトもありますが、全て使用できなければいけない。
また、そのソフトの機能を全て覚えなければいけない。という事ではありません。
しかし、3DCG制作を行う上で必要最低限の機能やソフトを覚えなければいけないのも事実です。
どのようなソフトがあるか、下記に一覧を記載します。
【3DCG 統合型ソフト】
・Maya
・3DsMax
・Cinema 4D
・Houdini
・modo
・Lightwave
・Shade
・Blender(無料)
※その他有料ソフト
【特化型ソフト】
・ZBrush(スカルプトソフト)
・Substance Painter(3Dテクスチャソフト)
・Mari(3Dテクスチャソフト)
・marvelousdesigner(衣服生成ソフト)
・motionbuilder
【プラグイン】
・V-ray(レンダラー)
・Arnold(レンダラー)
・Pencil +
・RenderMan(レンダラー)
・Octance Render(GPUレンダラー)
・エフェクト系
・クロスシミュレーション系

後程、以後の内容を記載します。