特別講義

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去る4月8日(火)に特別講義を行いました。
とても大盛況で、座席がほぼ満席状態で終える事が出来、
とても良かったのではと思います。
内容はと言うと
まず、カットを追いながら絵コンテと作品を比較/説明。
また、実際仕事で使用したシーンデータを解説/実作業。
モデリングの仕方~キャラセットアップ時のリグの説明
テクスチャの使い方などなど。
3DCGだけでの最終絵/役割が分かったのでと思います。
(この後、合成・編集・MA等を経て、完パケとなる)
さて、この特別講義を通して一番知ってもらいたかった事は
映像/映画系の3DCGに求められる事はスピード/クオリティです。
仕事では、限られた期間の中で高いクオリティが求められます。
何が言いたいのかと言うと、
今回僕が感じたのは、生徒の自分自身に対する甘えが目立ったかなと。
いざ自分で作品を造るとクオリティの妥協点が低い甘い多い。
(全ての人がとはいいませんが)
もっと自分自身で、作品のクオリティに対する意識を高めないと
プロでは通用しません。そんな感覚を感じました。
(その意識や情熱を高める手伝いをするのが僕達の役目なのですが。)
そんな感覚を生徒自身がこの特別講義を通して知ってもらえたら
幸いです。

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