Maya2010

Maya2010がシーグラフ2009にて発表されました。
MayaCompleteは無くなり一本に統合されました。
価格は$3,495 USDという事になり、少し安くなりました。
目新しい機能としては
・新しいMatchmove機能の追加(Maya Live 廃止?)
・Maxに同梱されていたネットワークマネージメントソフト「Buckburner」の搭載
・Toxikをベースにした「Maya Composite」合成ソフトウェアの同梱
・その他諸々
色々新しくなりましたが、今まで外部アプリで
行う事を一つにまとめた感じがします。
マッチムーブは「boujou」や「synth eyes」が
メインソフトである中、
Mayaが組み込んで出して
来たのだから少し期待します。。
個人的にはMaya Compositeがどのぐらい使えるか
興味があります。
出来如何によっては、AEを脅かす存在になりうる力はあるのではと感じます。
まだあんまり話も聞かないですが、
OpenEXRもそろそろ旬になりそうな気がしますし、
より64bit化に拍車を掛けそうです。
もし、レンダリングせずともCG素材の加工+調整が
リアルタイムで反映出来たら素晴らしいです。
もう、そんな時代は来てるのかもしれないですね。
BackBurnerは正式に組み込まれて良かった気がします。
Vray for Mayaの正式販売も迫ってきましたし、
業界の動向も面白くなってきましたね。
講師T・O

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